日に何度も行うシャンプーにドライヤー、ケミカル施術……あまりに酷い手荒れが原因で美容師という仕事を離れざるえない人もいるほど、 美容師の手を取り巻く環境は過酷なものです。
とはいえ、手荒れに塗り薬をつけての仕事は髪に触る業務である以上難しいもの。
だからこそ、薬に頼らない日常のハンドケアのポイントや、水仕事の多い方にオススメのアイテムを「EAST HAM head shop」の田邉美来さん、岡本果林さんに伺いました。

今回のインタビューサロンは、岐阜県にあるEAST HAM headshop店、田邉美来さん、岡本果林さん

美容師の仕事と切り離せない手荒れの悩み

田邉：日によりますが、1日に10人前後のお客様対応をすることが多いので、シャンプー台での水仕事は大体2、30回位になりますね。 私は元々肌が割と丈夫な方なのですが、それでも手肌の乾燥は気になります。お流しが終わった後はそのまま濡れた手でドライに移るので、 肌がつっぱったり。特に秋冬にかけては空気も乾燥してくるので、日常のケアが重要だなと感じます。

岡本：私は元々アトピーもある位敏感な乾燥肌なので、時期を問わず年中肌の乾燥が気になっているタイプです。 今も手首の内側まで荒れてしまって……見た目も気になるし、何より水や薬剤などが沁みて痛いんですよ。 とはいえ水を使う仕事である以上、水を避けることはできないしすごく困っていました。

田邉：でも、今年は少し違いますね。『ナノアミノ ハンド＆リペアクリーム プロテクション』が、すごく強い味方というか。

岡本：使う前と後で、劇的に水仕事が楽になったんですよ！